【Windows標準搭載】PC便利ツールまとめ

PC・IT

仕事で便利なITツールを使いたいけど、社内の規程でフリーソフトは使えないんだよね…

それなら、Windowsに元々入っているアプリはどうですか?便利な機能のものが多いですよ!

事務作業において、便利なPCツールは必須。

しかし、社内の規程で外部のフリーソフトは使えないという会社も多いのではないでしょうか。

実は、Windowsに元々備わっているアプリの中にも、優れた機能を持つアプリが存在します。

ここでは、フリーソフトにも劣らない、便利なWindows標準搭載ツールを紹介していきます。

Snipping Tool

「SnippingTool」は、Windows標準搭載の画面キャプチャアプリです。

Snipping Toolはどのようなツール?

Snipping Toolは、PC上に表示されている画面をキャプチャすることができるアプリです。

画面のキャプチャは任意の箇所を選択することが可能で、キャプチャしたデータは画像データとして保存したり、クリップボードに保存して貼り付けたりすることもできます。

Snipping Toolはどのように使うのか?

Snipping Toolを使うには、まずタスクバーの検索窓(PCの画面左下)に 「Snipping Tool」と入力することによってアプリを表示させます。

アプリを起動すると、以下のようなウィンドウが表示されます。

あとは、「新規作成」をクリックすると、範囲選択モードになるので、画面キャプチャをしたい範囲を選択するだけです。

なお、「モード」を選択することで、四角形のキャプチャ以外にも、自由範囲選択や全画面キャプチャをすることができます。

付箋

「付箋」は、Windows標準搭載のメモアプリです。

付箋はどのようなツール?

付箋アプリは、付箋のような形のウィンドウに文字を入力し、デスクトップ上に置いておくことができるアプリです。

手軽に文字入力でき、PC画面の好きな場所に配置させておくことができるので、ちょっとしたメモや備忘録を残しておきたいときなどにとても便利なアプリとなっています。

本物の付箋をPCモニターにたくさん貼り付けるよりも、このアプリを使う方がセキュリティの観点からもリスクを低く抑えることができます。

付箋はどのように使うのか?

付箋を使うには、まずタスクバーの検索窓(PCの画面左下)に 「付箋」と入力することによってアプリを表示させます。

アプリを起動すると、以下のようなウィンドウが表示されます。

あとは、表示された付箋型のウィンドウに好きな文字を入力するだけ。

付箋は色や大きさは自由に変更でき、一度に複数枚をデスクトップ上に表示させておくことも可能です。

邪魔なときにアプリを閉じてしまっても、入力された文字は消えることなく次回にアプリを起動したときにもそのままの状態で残っています。

ゲームバー

「ゲームバー」は、Windows標準搭載の動画キャプチャアプリです。

ゲームバーにはさまざまな機能がありますが、ここでは動画キャプチャ機能に絞ってご紹介していきます。

ゲームバーはどのようなツール?

ゲームバーは、PC上の画面を動画形式でキャプチャし保存することができるアプリです。

先ほどご紹介したSnipping Toolが静止画面をキャプチャするのに対し、ゲームバーはマウスアイコンを含めた画面の動きをキャプチャします。

ゲームバーはどのように使うのか?

ゲームバーは、タスクバーの検索窓(PCの画面左下)に 「Game Bar」などと入力することでアプリが表示されます。

もしくは、キーボード入力から「windowsキー」+「G」を押すことで、アプリを起動することもできます。

アプリを起動すると、以下のようなウィンドウが表示されます。

あとは、録画ボタンを押すと、即座にキャプチャが開始されます。

マウスアイコンを含めたPC上の画面の動きを全て動画形式でキャプチャすることが可能です。

動画形式でマニュアルを作る場合などに、とても重宝しますね。

まとめ

いかがでしたか?

Windows標準搭載の便利ツールを、3つ厳選してご紹介しました。

画面のキャプチャやメモ機能は、デスクワークには欠かせないツールです。

これらのアプリを上手く使って、事務作業の効率化を目指しましょう。